関節痛撃退!科学が証明するクリルオイルの効能と最適な摂取法

query_builder 2024/05/31
50代以上向け身体作り
関節痛撃退!科学が証明するクリルオイルの効能と最適な摂取法

京都河原町の50代以上向けパーソナルジムRiseです。


今回のテーマは「関節痛撃退!科学が証明するクリルオイルの効能と最適な摂取法」です。


最近、階段の上り下りや、歩くだけでも膝が痛む…こんな経験はありませんか?


特に、50代以降になると、このような"関節痛"で悩む人が増えてきます。


しかし、自然由来の成分で、関節の痛みを和らげ日常生活の質を向上させる、そんな栄養素があるのです。


今回は、近年、関節痛の緩和に効果的と注目されている「クリルオイル」の効能と、その摂取法について解説します。


記事を読むことで、関節痛に対する解決策を手に入れ、日常生活の質を改善するための一歩を踏み出すことができるでしょう。


⑴50代以降の関節痛の原因と増加背景


加齢にともない関節痛が増える原因として、関節部の軟骨の劣化や、潤滑機能の低下が挙げられます。


軟骨は関節のクッションとして機能し、骨同士の衝突を防いでいます。


しかし、加齢とともにその質が低下し、十分な保護機能を果たせなくなるのです。


■科学的研究によると…


加齢により体内の炎症性サイトカイン(炎症の原因)が増加し、これが軟骨の分解を促進することが示されています[1]。


また、関節内の滑液の量が減少することも、関節の柔軟性を損ない、痛みを引き起こす原因となります。


さらに、加齢にともなう筋肉量や筋力の低下(サルコペニア)も関節に余計な負担をかけ、痛みを引き起こす原因になります[2]。


筋肉群の衰えは、関節への安定性を低下させ、日常生活の動作での痛みを増加させることにつながるのです。



次の節では、こうした痛みを和らげる効果が期待されている「クリルオイル」について解説していきます。


⑵クリルオイルとは


クリルオイルは、南極オキアミという小さな甲殻類から抽出される油で、オメガ3脂肪酸、特にEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含んでいます。


また、リン脂質の形態で存在し、水に溶けやすい性質を持っているため、魚油に比べて体内吸収率が高いとされています[3]。


さらに、通常のオメガ3脂肪酸よりも、酸化しづらい特徴を持つため、長期保存においても優れています。


そのほかにも、強力な抗酸化物質であるアスタキサンチンも豊富に含まれます。


要するに、クリルオイルは、体内での利用効率が高く、長期保存が可能で、強力な抗酸化作用を持つ点が他のオメガ3脂肪酸源(魚油など)より優れているということです。


↓↓「クリルオイルの関節痛に対する効果」

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・炎症の抑制

クリルオイルに含まれるオメガ3脂肪酸(特にEPAとDHA)は炎症性サイトカインの生成を抑制し、関節痛の根本の原因となる炎症を軽減する。実際、クリルオイルの摂取で、C反応性タンパク質(炎症反応の指標)が約19%減少したと示されている[4]。


・関節の柔軟性の改善

同じ研究で、クリルオイルを定期的に摂取したグループは、非摂取グループに比べて、関節の柔軟性が向上したと示している。具体的には、関節の動きやすさが約20%以上向上したとされている[4]。


・痛みの軽減

関節痛を訴える患者に対して、継続的(6ヶ月間)にクリルオイルを摂取させた研究では、軽〜中等度の膝関節痛の痛み、硬直(柔軟性)、身体機能の改善が見られた[5]。


・筋力、筋肉量、パフォーマンスの向上

オメガ3脂肪酸の摂取は、筋タンパク質の合成を促進し、筋力、筋肉量の増加、歩行速度が向上する効果が示されている[6]。クリルオイルから摂取されるオメガ3脂肪酸は、吸収力に優れているため、筋肉の回復と成長を効果的にサポートする。

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↓↓「クリルオイルの最適な摂取方法」

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✓摂取量

・クリルオイルから得られるEPAとDHAの合計量で、250〜500mg/日程度を推奨[4]。

・ある研究では、300mg/日を7〜14日という短い治療期間内で炎症を有意に抑制し、関節炎の症状を軽減したと示している[4]。


✓摂取タイミング

・食事と一緒に摂ることで、脂質の消化吸収が促進され、オメガ3脂肪酸の吸収率が高まる。

・朝食または夕食時など、日常的なルーティンに組み込みやすいタイミングで摂取する。


✓摂取期間

・数週間から数ヶ月にわたって継続的に摂取することで、関節痛の軽減や全体的な健康改善が期待できる。


✓注意点

・製品によってEPAやDHAの含有量が異なるので、パッケージの内容を理解して摂取する。

・他の油(オリーブオイルなど)と比較すると酸化しやすいので、光と空気に注意して保管する。

・南極オキアミは、甲殻類に分類されるため、魚介類、甲殻類アレルギーのある人は摂取を避けるのが無難。

・血液の凝固を遅らせる作用があるため、血液凝固阻害剤(ワルファリンなど)を服用している場合は、医師と相談することが必要。 

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まとめ


クリルオイルは、関節痛緩和、抗炎症効果、筋肉保護など、多岐にわたる健康効果が期待できます。


適切な摂取法を守ることで、50代以降の関節痛に悩む多くの方々が、日常生活の質を改善し、より活動的な生活を送ることができるしょう。


さらに、適切なトレーニング習慣を身につけることで、より効率的に関節痛を改善することができます。


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京都府京都市中京区船屋町363-1 MJビル 3F

Tel:075-708-6272

河原町駅徒歩5分・烏丸・三条駅徒歩7分・祇園四条駅徒歩10分

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参考文献

[1]Loeser, R. F. (2009). Aging and osteoarthritis: the role of chondrocyte senescence and aging changes in the cartilage matrix. Osteoarthritis and cartilage, 17(8), 971-979.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2713363/

[2]Loeser, R. F. (2010). Age-related changes in the musculoskeletal system and the development of osteoarthritis. Clinics in geriatric medicine, 26(3), 371-386.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2920876/

[3]Ramprasath, V. R., Eyal, I., Zchut, S., & Jones, P. J. (2013). Enhanced increase of omega-3 index in healthy individuals with response to 4-week n-3 fatty acid supplementation from krill oil versus fish oil. Lipids in health and disease, 12, 1-11.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24304605/

[4]Deutsch, L. (2007). Evaluation of the effect of Neptune Krill Oil on chronic inflammation and arthritic symptoms. Journal of the American college of nutrition, 26(1), 39-48.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17353582/

[5]Stonehouse, W., Benassi-Evans, B., Bednarz, J., Vincent, A. D., Hall, S., & Hill, C. L. (2022). Krill oil improved osteoarthritic knee pain in adults with mild to moderate knee osteoarthritis: a 6-month multicenter, randomized, double-blind, placebo-controlled trial. The American journal of clinical nutrition, 116(3), 672-685.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35880828/

[6]Huang, Y. H., Chiu, W. C., Hsu, Y. P., Lo, Y. L., & Wang, Y. H. (2020). Effects of omega-3 fatty acids on muscle mass, muscle strength and muscle performance among the elderly: a meta-analysis. Nutrients, 12(12), 3739.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33291698/


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