週1で成果を出す!トレーナー推奨50代向け時短トレーニング術
京都河原町の50代以上向けパーソナルジムRiseです。
今回のテーマは「週1で成果を出す!トレーナー推奨50代向け時短トレーニング術」です。
50代に突入し、階段の上り下りで息切れする、鏡に映る自分の姿にため息をつく…。
そんな経験ありませんか?
何も対策をしないと、体力や筋力は年々衰え、健康寿命を縮めるだけでなく、寝たきりや要介護のリスクを高めてしまうことも…。
しかし、週にたった1回、短時間のトレーニングを継続するだけで、加齢による体の衰えを防ぎ、健康で活力あふれる毎日を送ることができます。
この記事では、忙しい50代の方でも実践可能な、短時間で最大限の効果を発揮するトレーニング方法を詳しく解説します。
読み終える頃には、効率的に体を鍛えるコツを理解し、健康的でアクティブな生活をスタートする第一歩を踏み出せるでしょう。
⑴なぜ50代からトレーニングが必要なのか?
50代を迎えると、筋力や体力の低下が顕著になりますが、これは、筋肉量の減少(サルコペニア)や骨密度の低下が主な原因です[1]。
筋肉量は30歳頃から年間約1%ずつ減少し、50代以降はその速度が加速し、運動習慣がない人は、より顕著にサルコペニアの症状が現れます。
また、運動不足は、サルコペニアの他にも、さまざまな健康リスクを抱えています。
↓↓「運動不足が招く健康リスク
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・生活習慣病:糖尿病や高血圧、脂質異常症などのリスクが増加する。
・ロコモティブシンドローム:運動器の障害により、要介護状態になるリスクが高まる。
・認知機能低下:運動不足は、認知症の発症リスクを高めることが示唆されている[2]。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これらもサルコペニアと同様、トレーニング(運動)を取り入れることによって予防・改善することができます。
トレーニングを取り入れることで、以下のようなメリットを得ることができます。
↓↓「トレーニングのメリット」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・体力向上:筋力や持久力が向上し、日常生活で疲れにくくなり、筋肉質な見た目になる。
・健康維持:生活習慣病の予防や改善に寄与する。
・ダイエット効果:基礎代謝が上がり、体脂肪の減少が期待できる。
・メンタルヘルス改善:ストレスの軽減や気分の向上の効果が期待できる[3]。
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将来的な健康を守るためにも、50代以降の人は、トレーニング(運動)を始めることが推奨されます。
50代以降の人がトレーニングを始める際は、以下のポイントに注意しましょう。
↓↓「50代向けのトレーニングのポイント」
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・無理のない強度設定
トレーニングを始める際は、現在の体力レベルに合わせた強度設定が重要。急激な負荷は怪我の原因となるため、徐々に強度を上げていくことが推奨される。
・怪我予防の重要性
50代では、関節や筋肉の柔軟性が低下しやすいため、ウォーミングアップやクールダウンを十分に行うことが怪我予防に繋がる。また、適切なフォームでの運動も重要。
・継続できるトレーニング内容と頻度
トレーニングは継続することが何よりも重要。毎日数時間、限界まで行うなど、無理な設定ではなく、自分のライフスタイルに合ったトレーニング計画を立てる必要がある。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これらのポイントを押さえることで、50代からのトレーニングは効果的かつ安全に進めることができます。
⑵週1で成果を出す!トレーナー推奨50代向け時短トレーニング術
50代以降のトレーニングは「短時間・高効率」がポイントです。
限られた時間を最大限に活用するためには、全身をまんべんなく鍛えるエクササイズを選び、週1回のジム通いで十分な効果を得ることを目指します。
以下に具体的なトレーニングプランを紹介します。
1. トレーニングプランの概要
・頻度: 週1回(1時間程度)
・強度:中等度(最大挙上重量の50~70%程度)
・目的:筋力アップ、基礎代謝向上、健康維持
2. 時短トレーニングの具体例
①ウォーミングアップ(15分)
目的:怪我の予防と筋肉を温める
内容:トレッドミルやウォーキングマシンで軽い有酸素運動やダイナミックストレッチ(全身を動かすストレッチ)を行う。
②コンパウンドエクササイズ(30分)
全身を効率よく鍛える「コンパウンドエクササイズ(複合関節運動)」を中心に行う。
例:
・スクワット(下半身)
体幹の安定性を高めるために重要
・回数とセット数:10回 × 3セット
・負荷:自重またはバーベル(自分の体重の50〜100%を目指す)
・ベンチプレス(胸・肩・腕)
上半身を一度に鍛える基本種目
・回数とセット数:10回 × 3セット
・負荷:最大挙上(1回挙がる)重量の50〜70%
・ラットプルダウン(背中)
姿勢改善や背中全体の筋力強化に効果的
・回数とセット数:10〜15回 × 3セット
・負荷:自分の体重の50〜60%程度
③ コアトレーニング(5分)
体幹を鍛え、バランス力や姿勢改善を目指す
・プランク
時間:30〜60秒 × 3セット
注意点:背中を反らさず、体を一直線に保つ
④ クールダウン(10分)
・目的:筋肉の緊張をほぐし、怪我や翌日の筋肉痛を軽減する
・内容:静的(一般的な)ストレッチ(ハムストリングス、胸、肩を中心に)
3. このプランで得られる効果
・筋力の向上:コンパウンドエクササイズにより、大筋群を集中的に鍛えられる。
・基礎代謝アップ:筋肉量の増加により、1日あたりのエネルギー消費量が約50~200kcal向上(個人差あり)。体型維持に寄与。
・姿勢改善:背中や体幹を鍛えることで、猫背や腰痛の改善が期待できる。
・メンタルの安定:定期的な運動により、ストレスホルモン(コルチゾール)が低下。
筋力トレーニングは、筋肉に微細な損傷を与え、回復時に筋力が増強される仕組みを持っています。
そのため、週1回でも、適切な負荷を与えれば、筋肉を成長させることができるのです[4]。
まとめ
50代以降の体力や筋力の低下は避けられないものですが、週1回、1時間の効率的なトレーニングを継続することで、健康的でアクティブな生活を維持することが可能です。
特に、全身を鍛えるコンパウンドエクササイズを取り入れることで、短時間でも十分な成果を期待できます。
一方で、無理のない強度設定や適切なフォーム、ウォーミングアップ・クールダウンを徹底することで、怪我のリスクを最小限に抑えることが重要です。
また、継続を支えるモチベーション維持や、運動後の栄養補給も忘れずに取り組みましょう。
始めるのに遅すぎるということはありません。小さな一歩から、自分の健康を守る習慣を築いていきましょう。
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肉体改造専門パーソナルジム Riseライズ
京都府京都市中京区船屋町363-1 MJビル 3F
Tel:075-708-6272
河原町駅徒歩5分・烏丸・三条駅徒歩7分・祇園四条駅徒歩10分
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参考文献
[1]Cruz-Jentoft, A. J., Bahat, G., Bauer, J., Boirie, Y., Bruyère, O., Cederholm, T., ... & Zamboni, M. (2019). Sarcopenia: revised European consensus on definition and diagnosis. Age and ageing, 48(1), 16-31.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30312372/
[2]Sofi, F., Valecchi, D., Bacci, D., Abbate, R., Gensini, G. F., Casini, A., & Macchi, C. (2011). Physical activity and risk of cognitive decline: a meta‐analysis of prospective studies. Journal of internal medicine, 269(1), 107-117.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20831630/
[3]Blumenthal, J. A., Babyak, M. A., Moore, K. A., Craighead, W. E., Herman, S., Khatri, P., ... & Krishnan, K. R. (1999). Effects of exercise training on older patients with major depression. Archives of internal medicine, 159(19), 2349-2356.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10547175/
[4]Grgic, J., Schoenfeld, B. J., Davies, T. B., Lazinica, B., Krieger, J. W., & Pedisic, Z. (2018). Effect of resistance training frequency on gains in muscular strength: a systematic review and meta-analysis. Sports Medicine, 48, 1207-1220.
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