【筋トレ成功の鍵】可動域の真実!最大効果を引き出す秘密を解明

query_builder 2024/01/27
バルクアップ(筋肉肥大)
【筋トレ成功の鍵】可動域の真実!最大効果を引き出す秘密を解明


京都河原町の肉体改造専門パーソナルジムRiseです。


今回のテーマは「【筋トレ成功の鍵】可動域の真実!最大効果を引き出す秘密を解明」です。


ただ単に高重量を扱うことが、筋肥大の最大化につながると考えていませんか?


実は、筋肥大を最大化する鍵は、トレーニングの"可動域"にあります。


しかし、この重要な要素を理解し、活用している人は意外と少ないと思います。


この記事では、筋トレのプロが可動域の活用が筋肥大につながる科学的な理由と、その具体的な活用方法を、わかりやすく解説します。


記事を読むことで、筋トレの効果を飛躍的に向上させる秘訣を知ることができ、筋肥大の最大化につなげることができるでしょう。


⑴筋トレにおける「可動域」とは?


筋トレにおける「可動域」とは、特定の関節や筋肉が動くことのできる範囲のことです。


これは筋肉が伸び縮みする際に、関節が取り得る最大の角度を表すもので、トレーニング効果に大きく影響します。


一般的に、筋肉を最大限に伸ばして縮める「フルレンジ」の動作が筋肥大には重要だと言われています。


なぜなら、フルレンジの動作は筋繊維をより多く活性化させ、それによって筋肉の微細な損傷を増やし、修復過程での筋肥大効果を促進させるからです。


例えば、ベンチプレスにおいて、バーベルを胸まで完全に下ろすことで胸筋の可動域が最大限に使われ、筋肉への刺激を強めることができます。


一方、部分的な動作では同じ重量を扱っても、筋肉への効果は限定的となってしまいます。


⑵可動域の最大効果を引き出す方法


可動域を最大限に活用するためには、筋肉の柔軟性と関節の可動性を高めるエクササイズが必要です。


以下に、可動域を最大限に活用して、筋肥大を最大化するための具体的な方法とその効果を解説します。


①フルレンジでエクササイズを行う


フルレンジでのエクササイズは、部分的な動作と比べて筋肥大に有効であることが示されています[1]。


ある研究では、フルレンジ(膝屈曲0~120°)のスクワットが、部分的な動作(0~60°)よりも大腿四頭筋の肥大に寄与することが明らかにされています。


このように、筋肥大を目指すトレーニングでは、可動域を最大限に活用することが重要となるのです。


②静的ストレッチ


トレーニング前に、筋肉を伸ばした状態でキープする「静的ストレッチ」を行うことで、筋肉の柔軟性を高め、可動域を拡大することができます[2]。


例えば、脚をメインで鍛える日なら、主に使用するハムストリングス(太ももの裏側)や大腿四頭筋(前もも)の静的ストレッチを行います。


1部位、30秒程度の静的ストレッチを行うと良いでしょう。


ただし、長時間(1部位60秒以上)の静的ストレッチは、逆に筋力を低下させてしまう恐れがあるので要注意です。


③動的ストレッチ


「動的ストレッチ」とは、体を動かしながら筋肉を伸ばすストレッチのことで、血流を促進し、筋温を上昇させます。


これにより、筋肉損傷の予防、関節の柔軟性を高めることができ、パフォーマンスの最適化につながります[3]。


「腕を大きく回す」「脚を大きく前後に振る」などの方法がありますが、エクササイズを「軽い重量→中重量→メインの重量」と、徐々に増やしていく方法がおすすめです。


例えば、スクワット(メインセットは100kg)を行う場合、フルレンジのスクワットを「バーだけ(20kg)10回→60kgで10回→80kgで5回→100kgでメイン」のような方法で行います


✓注意点


可動域の最大効果を引き出す際は、安全性を最優先に考えることが重要です。


不適切なフォームでのエクササイズや過度なストレッチは、筋肉や関節への負担を増大させ、怪我のリスクを高める可能性があります。


特に、静的ストレッチは筋力低下を引き起こすことがあるため、トレーニング前の長時間の静的ストレッチは避け、適切な時間(1部位につき最大30秒)で行うようにしましょう。


また、フルレンジエクササイズや動的ストレッチは、体の状態やトレーニングの経験に応じて調整することが肝心です。


これらのポイントを守ることで、効果的かつ安全に可動域を広げ、筋肥大効果の最大化が期待できるでしょう。


まとめ


この記事では、筋トレにおける可動域の重要性と、それを最大化する具体的な方法について詳しく解説しました。


フルレンジエクササイズ、静的・動的ストレッチなど、正しい方法と安全な実践を心がければ、筋トレの成果は飛躍的に向上します。


効果的なトレーニングで、筋肥大を実現しましょう。


「トレーニングのプロフェッショナルに教えてもらって、正しい可動域の使い方をマスターしたい!」


そんな方は、パーソナルトレーニングがオススメです。


筋肉で体を大きくさせたい方はこちらをご覧ください↓

京都でマッチョを目指すならパーソナルジムRiseが一番お勧めです。

Rise(ライズ)では肉体改造のプロが筋力トレーニングと食事の管理をサポートさせて頂いております。お気軽に無料カウンセリング・体験トレーニングのお問い合わせくださいませ。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

肉体改造専門パーソナルジム Riseライズ

京都府京都市中京区船屋町363-1 MJビル 3F

Tel:075-708-6272

河原町駅徒歩5分・烏丸・三条駅徒歩7分・祇園四条駅徒歩10分

ーーーーーーーーーーーーーーーー


参考文献

[1]Schoenfeld, B. J., & Grgic, J. (2020). Effects of range of motion on muscle development during resistance training interventions: A systematic review. SAGE open medicine, 8, 2050312120901559.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6977096/


[2]Chaabene, H., Behm, D. G., Negra, Y., & Granacher, U. (2019). Acute effects of static stretching on muscle strength and power: an attempt to clarify previous caveats. Frontiers in physiology, 10, 1468.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6895680/


[3]Iwata, M., Yamamoto, A., Matsuo, S., Hatano, G., Miyazaki, M., Fukaya, T., ... & Suzuki, S. (2019). Dynamic stretching has sustained effects on range of motion and passive stiffness of the hamstring muscles. Journal of sports science & medicine, 18(1), 13.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6370952/


NEW

  • シニアこそ筋トレ!継続できる理由とモチベーションの作り方

    query_builder 2025/04/21
  • クレアチンの効果と正しい飲み方|筋力アップを最大化するタイミングとは?

    query_builder 2025/04/18
  • 筋トレしてるのに体が変わらない?50代男性がハマりがちな“落とし穴”とは?

    query_builder 2025/04/09
  • 若々しく見られたい50代男性へ|筋トレで変わる印象と体型

    query_builder 2025/04/04
  • プログレッシブオーバーロードの重要性|筋肉を成長させ続けるための負荷の増やし方

    query_builder 2025/03/28

CATEGORY

ARCHIVE