【痩せ型】太れないのは食事のせい?消化の悪いNG食品3選

query_builder 2024/08/19
バルクアップ(筋肉肥大)
【痩せ型】太れないのは食事のせい?消化の悪いNG食品3選

京都河原町の肉体改造専門パーソナルジムRiseです。


今回のテーマは「【痩せ型】太れないのは食事のせい?消化の悪いNG食品3選」です。


痩せ型から脱却するために、ハードなトレーニングを行い、高カロリー食も実践しているにも関わらず体重が増えない…。


その原因、「食べている物」にあるかもしれません。


痩せ型にありがちですが、「消化の悪い食べ物」を摂り続けると、消化吸収が追いつかず、体重増加を妨げてしまう可能性があります。


この記事では、痩せ型の人が特に避けるべき「消化の悪いNG食品3選」とその理由を解説します。


記事を読むことで、効率的に体重を増やすための食事戦略を知ることができ、理想の体型に近づくためのヒントが得られるはずです。


⑴なぜ痩せ型は太りづらいのか?消化吸収と体重増加の関係

痩せ型の人が体重を増やせない原因の1つに「消化吸収能力の低さ」が挙げられます。


消化吸収とは、食べ物が体内で分解され、栄養素として吸収される過程のことです。


基本的に、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、余剰カロリーは筋肉や脂肪として蓄積され、体重が増加します。


しかし、消化吸収能力が低いと、せっかく摂取した栄養素が十分に吸収されず、体外に排出されてしまうため、体重増加が困難になるのです。


■消化吸収のメカニズムと体重増加の関係


食物を摂取すると、口、胃、腸で「消化」され、分解された栄養素は小腸から「吸収」されます。


そして、吸収された栄養素が体内で筋肉や脂肪、ホルモン生成などに利用(代謝)されるのです。


これらの過程がスムーズに行われることで、摂取したカロリーが効率的に各組織に変換され、体重増加につながります。


しかし、痩せ型の人は、特に「消化」と「吸収」の過程に問題があることが多いです。


■痩せ型に見られる消化・吸収が悪い理由


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・胃酸分泌量の低下:胃酸は食べ物を殺菌し、消化酵素の働きを助けるが、痩せ型の中には分泌量が低下しているケースも見られる。胃酸分泌量が低下すると、消化不良を起こしやすくなる。


・消化酵素の活性低下:消化酵素は食べ物を分解し、栄養素の吸収を助ける。しかし、消化酵素の活性が低下すると、栄養素が十分に吸収されず、体重増加が難しくなる。


・腸内細菌叢の乱れ:腸内細菌は消化吸収を助け、免疫機能を調節する役割を担っている。しかし、腸内細菌叢のバランスが崩れると、消化吸収能力が低下し、体重増加を妨げる可能性がある。


・腸の炎症や障害:慢性的な腸の炎症や障害は、消化吸収を阻害する。例えば、乳製品を摂取するとお腹を壊す、乳糖不耐症は栄養吸収を妨げる要因となる。


・咀嚼回数が少ない:食べ物をよく噛まずに飲み込むと、消化酵素が十分に分泌されず、消化不良や栄養吸収の低下を起こしやすくなる。

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これらの問題は、不適切な食生活、ストレス、睡眠不足など、様々な要因によって引き起こされます。


したがって、痩せ型の人は、これらの問題を改善するために、消化の良い食品を選び、規則正しい食生活を心がけ、ストレスを軽減することが必要です。


次の節では、特に痩せ型の消化吸収を妨げる要因になっている「消化の悪いNG食品」を紹介します。

⑵痩せ型が避けるべき「消化の悪いNG食品」3選

消化の悪い食品を摂り続けると、消化器系に負担がかかり、消化不良や栄養吸収の低下を引き起こす可能性があります。


ここでは、痩せ型の人が特に避けるべき消化の悪いNG食品を3つ紹介します。


NG食品1:食物繊維が豊富な食品


食物繊維は、腸内環境を整え、便秘を予防するなど、健康に良い効果をもたらします[1]。


しかし、過剰に摂取すると、消化不良や腹部膨満感の原因になります。


特に、不溶性食物繊維は消化されにくく、腸内で水分を吸収して膨らむため、消化器系に負担をかけます。


痩せ型の人は、食物繊維の摂取量を調整(20g/日程度)し、消化の良い食品と組み合わせるようにしましょう。


✓NG(控えたほうがよい)食品例

・全粒穀物:玄米、オートミールなど

・根菜類:ごぼう、れんこん、さつまいもなど

・きのこ類:しいたけ、まいたけ、えのきだけなど


NG食品2:脂質が多い食品


脂質を含む食品は、比較的高カロリーなため、体重増加に重要ですが、消化に時間がかかる、胃腸に負担をかけやすい食品です。


特に、飽和脂肪酸(肉類に含まれる)やトランス脂肪酸(加工食品、スナック菓子などに含まれる)は、消化吸収を遅らせ、消化不良や胃もたれを引き起こす可能性があります。


また、脂質過多は、悪玉菌を増やし、腸内細菌叢の乱れにもつながります[2]。


痩せ型の人は、脂質の摂取量を控えめ(総カロリーの20〜30%程度)にして、魚などの良質な脂質(不飽和脂肪酸)を多く含む食品を選ぶようにしましょう。


✓NG(控えたほうがよい)食品例

・揚げ物:天ぷら、フライ、唐揚げなど

・ファストフード:ハンバーガー、ポテトチップス、ピザなど

・高脂肪肉:豚バラ肉、牛肉の脂身など


NG食品3:乳製品全般


乳糖不耐症の人は、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が不足しているため、乳製品を摂取すると、消化不良や下痢を引き起こします。


これにより、必要な栄養素が吸収されず、体重増加が妨げられます。


また、消化不良は、体重増加を妨げるだけでなく、腸内環境を悪化させる可能性もあるため、乳製品を食べるとお腹を壊すという人は、以下のNG食品は控えるのが懸命です。


※人によって症状の大小はあるものの、成人の"約70%"の人が乳糖不耐症の傾向が見られるというデータがあります[3]。


✓NG食品例

牛乳、チーズ、ヨーグルト、ホエイプロテイン(精製度の高いWPIを除く)など


番外編:刺激物


香辛料、カフェイン、アルコールなどの刺激物は、胃酸の分泌を促進し、胃腸を刺激します。


しかし、過剰に摂取すると、胃痛、胸やけ、下痢などの症状を引き起こし、消化吸収を妨げる可能性があります。


したがって、痩せ型の人は、これらの刺激物を控えめにするか、摂取する量やタイミングに注意することが必要でしょう。


✓NG(控えたほうがよい)食品例

・香辛料:唐辛子、コショウ、カレー粉など

・カフェイン:コーヒー、紅茶、エナジードリンクなど

・アルコール:ビール、日本酒、ワインなど

まとめ

痩せ型の人が体重を増やすためには、消化吸収の良い食品を選び、消化器系に負担をかけないことが大切です。


食物繊維、脂質、乳製品の摂取量を調整し、消化の良い食品と組み合わせることで、消化吸収を促進し、体重増加をサポートできます。


また、必要に応じて、刺激物の摂取も控えめにすることも心がけましょう。


これらの対策に加えて、バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を組み合わせることで、痩せ型の人でも、健康的に体重を増やすことができます。


「NG食品だけでなく、積極的に摂取すべき推奨食品や適切な食事管理法のサポートをしてほしい!」


そんな方は、パーソナルトレーニングがオススメです。


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肉体改造専門パーソナルジム Riseライズ

京都府京都市中京区船屋町363-1 MJビル 3F

Tel:075-708-6272

河原町駅徒歩5分・烏丸・三条駅徒歩7分・祇園四条駅徒歩10分

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参考

[1]Lattimer, J. M., & Haub, M. D. (2010). Effects of dietary fiber and its components on metabolic health. Nutrients, 2(12), 1266-1289.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22254008/

[2]Cândido, F. G., Valente, F. X., Grześkowiak, Ł. M., Moreira, A. P. B., Rocha, D. M. U. P., & Alfenas, R. D. C. G. (2018). Impact of dietary fat on gut microbiota and low-grade systemic inflammation: mechanisms and clinical implications on obesity. International journal of food sciences and nutrition, 69(2), 125-143.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28675945/

[3]Storhaug, C. L., Fosse, S. K., & Fadnes, L. T. (2017). Country, regional, and global estimates for lactose malabsorption in adults: a systematic review and meta-analysis. The Lancet Gastroenterology & Hepatology, 2(10), 738-746.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28690131/

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