大腿四頭筋を鍛える最強種目|レッグプレス vs スクワット どっちが効果ある?

query_builder 2025/02/15
バルクアップ(筋肉肥大)
大腿四頭筋を鍛える最強種目|レッグプレス vs スクワット どっちが効果ある?

京都河原町の肉体改造専門パーソナルジムRiseです。


今回のテーマは「大腿四頭筋を鍛える最強種目|レッグプレス vs スクワット どっちが効果ある?」です。


「大腿四頭筋を鍛えるならスクワットが最強!」 「いや、レッグプレスの方が高重量を扱えるから効果的!」

こんな議論、トレーニング好きなら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?


どちらも優れた筋トレ種目ですが、実際には目的やトレーニング状況によって最適な選択が変わります。


この記事では、スクワットとレッグプレスの違い、メリット・デメリットを詳しく解説し、あなたに最適なトレーニング方法を提案します。

⑴大腿四頭筋の役割と鍛えるメリット

まず、大腿四頭筋とはどんな筋肉なのかを簡単におさらいしましょう。


🔹 大腿四頭筋とは?


大腿四頭筋(Quadriceps Femoris)は、太ももの前面にある大きな筋肉群で、次の4つの筋肉から構成されています。


  • 大腿直筋(Rectus Femoris):膝を伸ばすだけでなく、股関節の屈曲にも関与

  • 外側広筋(Vastus Lateralis):太ももの外側に位置し、脚の安定性をサポート

  • 内側広筋(Vastus Medialis):膝を保護し、特に膝関節の安定性を高める

  • 中間広筋(Vastus Intermedius):大腿直筋の下にあり、膝の伸展をサポート


🔹 大腿四頭筋を鍛えるメリット


スポーツパフォーマンス向上 → ランニングやジャンプの力を強化し、瞬発力や持久力の向上にも貢献


膝関節の保護 → 強靭な大腿四頭筋が膝の安定性を高め、靭帯損傷のリスクを低減


代謝アップ → 太ももは筋肉量が多いため、基礎代謝が向上し、脂肪燃焼効率がアップ

では、大腿四頭筋を鍛える代表的な種目「スクワット」と「レッグプレス」を比較していきましょう!

⑵レッグプレス vs スクワット|基本的な違い

🔹 レッグプレスの特徴


  • マシンを使い、決められた軌道で動作を行うため、フォームの安定性が高く、初心者でも安全に実施しやすい


  • 高重量を扱いやすく、大腿四頭筋を集中的に鍛えられるため、筋肥大に適している


  • 足の位置やプラットフォームの角度を変えることで、刺激を与える部位を調整し、大腿四頭筋の外側・内側を狙ったトレーニングが可能


  • スクワットに比べて腰や膝への負担が少なく、関節にやさしいためリハビリ目的でも使用される


  • 片足ずつ行うシングルレッグプレスも可能で、左右の筋力バランスを整えるトレーニングにも適している

主なターゲット筋:大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋


🔹 スクワットの特徴


  • フリーウェイトで行うため、全身の筋肉が関与し、多くの筋群が協力して動作をサポートする。


  • 体幹を含めたバランス強化ができるため、姿勢の安定性が向上し、日常生活やスポーツパフォーマンスに良い影響を与える。


  • 成長ホルモンやテストステロンの分泌を促進し、筋肉の発達を促し、脂肪燃焼効果も期待できる。


  • 複数の関節を同時に動かすコンパウンドエクササイズであるため、エネルギー消費量が高く、効率的に筋力を向上させることが可能。


  • 下半身だけでなく、上半身や体幹の安定性も求められるため、全身の機能的な動作の向上に貢献する。


主なターゲット筋:大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングス、体幹

⑶レッグプレス・スクワットのメリット・デメリット

レッグプレスのメリット・デメリット


メリット


  1. 高重量を扱える → 最大筋力向上に有効(例:400kg以上も可能)
  2. 安定性が高く初心者向け → バランスを気にせず狙った筋肉を鍛えられる
  3. 膝や腰への負担が少ない → 怪我のリスクが低い


デメリット

  1. 体幹の関与が少ない → コアの強化には不向き
  2. スポーツや日常動作への応用力が低い


スクワットのメリット・デメリット


メリット


  1. 全身の筋力向上 → 体幹や背筋も鍛えられる
  2. ホルモン分泌を促進 → 成長ホルモンが約10~20%増加
  3. スポーツパフォーマンス向上 → ジャンプ力・瞬発力UP


デメリット

  1. フォームが難しく、怪我のリスクが高い
  2. 高重量を扱いにくい

⑷どちらを選ぶべき?目的別のおすすめ

🔥 筋肥大を狙うなら


✅ 「レッグプレス+スクワットの組み合わせ」がおすすめ!


💡 セット例

  • バーベルスクワット:4セット(6~10回) → しっかりとしたフォームで、適切な負荷をかけることで筋肉の成長を最大化
  • レッグプレス:3セット(10~15回) → スクワットで疲労した筋肉をさらに追い込み、ボリュームを増やす
  • レッグエクステンション(オプション):3セット(12~15回) → 大腿四頭筋をピンポイントで仕上げる


🔥 スポーツパフォーマンスを高めたいなら


✅ 「スクワットをメインに

💡 セット例


  • バックスクワット:5セット(5~8回) → 爆発的なパワーを向上させ、競技に活かせる筋力をつける
  • ブルガリアンスクワット:3セット(8~12回) → 片脚の安定性と筋持久力を強化
  • クリーンやジャンプスクワット(オプション):3セット(5~8回) → 競技パフォーマンス向上を狙う


🔥 膝や腰に不安があるなら


✅ 「レッグプレスで安全に追い込む

💡 セット例

  • レッグプレス:4セット(10~15回) → フォームを崩さずに負荷をかける
  • ハックスクワット(オプション):3セット(10~12回) → スクワットに近い動作で大腿四頭筋を鍛える
  • レッグエクステンション:3セット(12~15回) → 負荷をコントロールしながら膝に優しいトレーニング

まとめ

🔹 レッグプレスが向いている人


✅ 高重量を扱いたい ✅ 大腿四頭筋をピンポイントで鍛えたい ✅ 安全に追い込みたい


🔹 スクワットが向いている人

✅ 全身の筋力を高めたい ✅ スポーツパフォーマンスを向上させたい ✅ 体幹も強くしたい


どちらも優秀な種目なので、目的に応じて適切に使い分けましょう!


ぜひレッグプレスとスクワットを組み合わせて、理想の太ももを手に入れましょう!💪🔥


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肉体改造専門パーソナルジム Riseライズ

京都府京都市中京区船屋町363-1 MJビル 3F

Tel:075-708-6272

河原町駅徒歩5分・烏丸・三条駅徒歩7分・祇園四条駅徒歩10分

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参考文献

  1. Schoenfeld, B. J. (2010). "The mechanisms of muscle hypertrophy and their application to resistance training". Journal of Strength and Conditioning Research.
  2. Escamilla, R. F. (2001). "Biomechanics of the knee during closed kinetic chain and open kinetic chain exercises". Medicine & Science in Sports & Exercise.
  3. Vigotsky, A. D., & Bryanton, M. A. (2016). "Biomechanical Perspectives on Squatting". Strength and Conditioning Journal.

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